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今回のテーマは、親との付き合い方を考える です。では、ごゆっくりお寛ぎください。
親との付き合い方を考える
大人の皆さんは、自立と親との関係について、考えたり悩んだりすることがありますか?
一口に「親」と言っても、片親の人、両親揃っている人、只今介護真っ最中の人、様々ですよね。
はじめに、親との距離感について見ていきましょう。
親との適切な距離感って?
最近は、自分の親と友達のような感覚でかなり日頃から仲良くしている人が多いと言われています。
でもそれって、今に始まったことではないかもしれません。
友達みたいな関係じゃなくても、自分の親は、例えどんな親だったにせよ、大事にしなければならないという感覚は、昔から存在していたように思います。
ところが、人は大人になると
親離れ、をするのが一人前であるということが世間一般的な常識です。
つまり、きちんと親離れ、そして子離れできてこその親との仲良し関係は、正常であり、
親との距離感を考える上で欠かせない、基本的なことだと言えます。
親離れが先か、子離れが先か
管理人の親はまだ健在ですが、70歳オーバーなのでそろそろいろいろと心配ごとが増えてきました。
また、人によっては両親のどちらかが他界している人もいます。
いずれにせよ、親離れは一度きちんと済んでいる(と思っている)のですが、その時期は人によります。
大体の人が感じる親離れは、自分一人で生活を始めて物理的にも精神的にも離れることを指すのではないでしょうか。
管理人も同じです。
でも、じゃあ親は一体いつ子離れしたのかな、と考えると、もしかしたら、
自分が親離れした頃に一緒に子離れしたのかもしれないな、と思います。
親離れ、子離れは時期的に同時だと、双方にとって次のステージに移行しやすいですし、最も自然な形と言えるかもしれません。
親離れは難しい?
親離れ、というのを、物理的、精神的に頼らないようになる状態を指すと定義してしまうと、
今度は、物理的な親離れ、が難しくなる状況が増える場合が多くなるようです。
例えば、働いているけれどまた親と同居している。
といった場合、本人も親も、お互いの立ち位置が中途半端にならざるを得ないですよね。
こういった場合に、自分が子どもの立ち場で、いくら家にお金は入れてます、ということがあっても、
毎日の生活は1つ屋根の下ですから、なんだか中途半端な気持ちになると思います。
親のほうでも、子どもがいてくれて助かる反面で、うっかり食事の世話や洗濯などしてしまったりしがちのため、
やっぱり中途半端な関係になりがちなのではないかと思います。
ここは、男性と女性で感じ方が違うことも多々ありますが、それぞれの環境によって、親離れって難しい側面があります。
子離れを親目線で考えてみた
管理人は一応人の親であり、順調にいけばもうじき大学生になりそうな年齢の子がいます。
そこで、子離れを親目線で考えてみたいと思います。